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2020年 4月 3日 【受験生必見!】世界史の勉強法
こんにちは、永島純平です。
コロナが本当に、いよいよという感じになってきましたね。
早稲田大学は授業開始が5月11日からとなり、さらに春学期は授業が全てオンラインで行われることになってしまいました。
新入生として大学生になる人たちは、大学生活のスタートがこのような形になってしまうのは本当に残念です。
さて、旧高3生が校舎からいなくなって1ヶ月ほど経ちました。
新高校3年生が、東進では最高学年になります。僕は側から見ていて、正直今の3年生たちはまだ受験生には見えません。
皆さん、受験生としての自覚はしっかり持てていますか?
これから数ヶ月後には夏休みを迎え、一日10時間以上、人によっては13時間勉強しなければならなくなってきます。
春休みはもうすぐ終わってしまいますが、今一度自分の春休みを振り返ってみてください。もっと早く起きて勉強することはできなかったか。無駄な時間は多くはなかったであろうか。
もう一回しっかり気を引き締めて、勉強していってほしいと思います。
話は逸れましたが、今日のお題は「世界史の勉強法」です。
今世界史を勉強している真っ只中の高3生はもちろん、これから世界史を学んでいく高2生にも聞いてもらいたい話です。
いくつかのステップに分けて説明していきたいと思います。ぜひ参考にしてみてください。(もしかしたら国公立志望の人は当てはまらないかもしれないので悪しからず)
ステップ1【春】 先ずは通史を一周する
最初は、世界史の概要を掴むため通史(ここでは古代から現代までのこと)を一通り学習するのが良いと思います。
この時は、出てきた単語を全て覚えようとするのではなく、基本的な単語を覚えながら流れを抑えるようにしましょう。
最初に全体の流れを抑えることで、その後の勉強をスムーズに進めることができます。
これは、遅くても夏休みが始まる前までに終わらせられるとベストです。
ステップ2【夏】 アウトプット&細かい知識を詰める
次に、今まで学習してきたものを実際の問題を解くなどしてアウトプットします。
世界史は暗記科目ですが、暗記科目ほどアウトプットすることによって知識が定着していくので、教科書に載っていることを全て覚えていなくても、自分のレベルにあった参考書などでアウトプットしていくとより理解が深まります。
また、記憶はすぐには定着しないので、通史の復習も忘れずに行いましょう。
また、文化史やテーマ史などの勉強も、余裕がある人はしていきましょう。よく出ます。
ステップ3【秋】 過去問を解いてみる&さらに細かい知識を詰める
ある程度世界史の知識が定着してきて、共通テストやセンター試験の問題で7割〜9割くらい取れるようになってきたら自分の志望校の過去問を解いてみると良いと思います。
難しめの大学だと、もしかしたらあまり解けないかもしれません。
難関私立の歴史科目はとにかく細かいところをたくさん聞いてくるので、さらに詰めていかなければなりません。
過去問を解いてみて自分の弱い分野がわかったら、あとはひたすら詰めていくのみです。
また、年号を暗記するのも欠かせません。実際覚えてみたらわかると思うんですけど、年号を暗記することの有用性はとても高いので騙されたと思って暗記してください。絶対に役に立ちます。
ステップ4【冬】ひたすら過去問演習&復習
冬はとにかく問題を解きまくり、足りないところを埋めていきます。
時間があったら自分が受けない大学の世界史も解いてみましょう。
1年前に違う大学で出題された問題が、今年自分の大学で出願された!なんてことはよくあります。
また、ここまできても通史の復習をすることを忘れてはいきません。
人間は忘れる生き物です。よっぽどの天才でない限り、すぐ忘れてしまいます。
とにかく、短期記憶が長期記憶へと移るまで、ひたすら復習は続けてください。
以上、僕が考える理想的な世界史の勉強方法でした。これが必ずしもみんなに当てはまるわけではないと思うので(特に国公立の人)、自分のペースと相談しながら、勉強を進めていってください。頑張りましょう!
早稲田大学国際教養学部2年 永島純平
↑2年生になってしまったのがとても感慨深いです。
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