オススメの参考書 | 東進ハイスクール センター南駅前校 大学受験の予備校・塾|神奈川県

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2019年 11月 22日 オススメの参考書

こんにちは、絶賛テスト期間中の阿部です。

知っている人もいるかもしれませんが、実は僕は今、東工大の工学院に通っているんですが物理学や数学が好きなので理学院の物理学系に転院しようかなと思ったりしてるんですね。

もちろん別の院に移動するにはそれ相応の成績が必要なので、テストでもいい点を取らなければいけないので少し大変な日々です笑

まあ前期の時もしっかり勉強はしていて、そこそこいい成績は取れてはいたのですが、個人的にはまだ満足はしていないので、後期でもっと点を稼ぎたいです。

そんな僕の近況はここまでとして、今回のブログのテーマはオススメの参考書紹介です!

実は僕は受験生の頃とかは気分転換に、よく本屋に行って参考書コーナーに入り浸るということをよくしていたので、どんな参考書がどういう特徴を持っているのかということには少し自信があります。(参考書コーナーに入り浸るなんて変な人って思わないでね笑)

ここでは迷う人も多いと思う化学と物理の参考書を紹介しようと思います!

①基礎問題精講

これは名前の通り基礎に重きを置いた問題集です!ここでは物理と化学の問題集の特徴を紹介しますが、他にも数学や生物もあります。

この問題集のいいところは、まず解説が丁寧なところです!

解説に入る前に、その問題を解く際に必要な知識が予めまとめてあるので、知識チェックにもなりますし、そもそもの解説が丁寧なので「あれ?なんでこうなるんだ?」みたいなことはあまりないです。

そして次のいいポイントはメリットでもあり、デメリットでもあるのですが問題数が絞られている点です。

絞られているということは網羅性に関してはどうしても他の問題集に劣ってしまう部分もあるのですが、少ない問題から色々な問題に応用できる考え方を学べます。また、問題集を何周も回しやすいです。

これは殆どの科目に言えることですが、問題数が多いとそれだけ回すのが大変になります。基本的には問題集というものは三周ほどするものなのですが、多いとメンタル的にキツくなったり時間がかかったりするので回すのが大変です。そうなってしまうと曖昧な知識が沢山ある状態になります。理系科目の受験においては沢山ある曖昧な知識よりも、少ないが深い理解の方が重要視される傾向があるので、そう言った点からすれば問題数が少ないということはメリットにもなります。

なので基本的にはこの問題集は基礎が足りないことに加え、時間がない人や早く完成させたい人向けになります。

時間が有り余ってる人は網羅性も求めた方が良いでしょう。

②標準問題精講

この問題集は先程の基礎問題精講からステップアップした人がやる問題集です。

標準と書いてますが、簡単とかでは一切なく、難関大学における標準問題という意味です。

なので名前だけみて買わないように笑

これのいいところは実際の入試レベルに慣れることが出来るという点と、今まで培ってきた知識を存分と発揮できる点です。

問題は旧帝大や難関私大の過去問で構成されているので一つ一つの問題に骨があります。

またその一つ一つにはしっかりとして物理的及び化学的背景があるので解いた後に復讐をしていても面白いです。

問題数はおよそ百問ほどで一見少ないように思えますが、先程も述べたように一問が非常に重いのでそれなりに時間はかかります。

要するにこの問題集は、基礎問題精講ないしは他の問題集で基礎基本を完璧にしてした人たち向けの最後のアウトプット素材のような立ち位置だと思います。

③新物理入門

これは物理が好きで極めたいとか本質を知りたいと思っている人向けの参考書です。

入門と書いてあるのは簡単という意味では無く、大学でやる物理学の入門という意味です。

高校の教科書等では曖昧な部分を高校生でもギリギリ理解できる数学を使って書かれています。

なので上記のように物理が好きで「どうしてか?」と感じることが多い人には絶賛オススメです!

個人的には東進の苑田先生の授業を取っている人は親和性が高いのでぜひ使って欲しいと思います!

とりあえずここでは以上の3つで紹介を終わろうかなと思います。他にも紹介したい参考書は沢山あるのですが、ここに書ききれなくなってしまうので興味ある人は受付とかに僕がいたら聞いてください笑

問題集は受験においては非常に大事な立ち位置を占めます。なのでやはり自分で本屋に行き、手にとっていいなと思ったものをとことんやり込むというのが1番かなと思います。

自分に合う問題集を見つけるためにたまには本屋に行ってみてはどうでしょうか?

東京工業大学工学院1年 阿部椋太郎

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