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2025年 4月 13日 大学院進学について
どうも青山です
三寒四温の春の天気からようやく暖かい方に傾いてきた
ような気がするこの頃ですね。
黄砂の影響、例年よりの花粉の飛来によってか、
今年から花粉症になってしまったようです。
ついに苦しみがわかる側になってしまい大変な日々です泣
さて、今回のテーマは”大学院進学について”です!
今年で学部4年となり、来年は大学院に進学しようと考えているので
将来、大学院生になる可能性のある皆さんに関連する話を少ししたいと思います!
大学生になる前の自分は、大学院進学で修士まで進む人は研究に関心があり、
将来研究者になる人達であるというような印象を持っていました。
ひいては博士まで進み、より自分の分野を突き詰めていくの
であろうと思っていました。
もちろんそのような人もいるとは思いますが、全員が全員そうではない
ということを学びました。
ちなみに自分の大学では理系は80-85%ほど修士進学するそうです。
実際就活の際に、具体的に研究していた内容というよりも研究に対する
姿勢や取り組み方を評価してくれる企業も少なくはないと聞きます。
自分が何かに対して真摯に取り組んできたという事実ができるため、
理系では大学院に進んで研究をする人が多いということもあるみたいです。
ですが、この流れに異を唱える人も少なくはないです。
実際研究したいから院に進むのではなく、ある種ただの手段として
院進学をする人が少なくはない現状があり、日本の国力としての
研究力の低下を嘆く声も多方から上がってはいるようです。
先ほど述べた背景もあり、日本では修士課程進学者に対して博士課程進学者の
割合が世界的にみてもはるかに低く、修士進学の自己目的化の
側面も否定はできないと言えます。
海外では名刺交換の際にBachelor (学士)、Master (修士)は Doctor (博士)に
なれなかった落ちこぼれだとみられてしまうこともあると聞きます。
そのため、修士まで進んだのに博士まで進まずに就職するのは世界的にみれば
不思議な行動に見えるみたいです。
ここまでいろいろな話をしてきましたが、世界的な傾向と国内の現状は
異なるため、国際的な研究を目標としている人以外では修士までの進学も
選択肢には入ってくると思います。
特に理系に進む皆さんは、大学院進学に関してもいろいろと
考えてみるといいかもしれませんね!
その時にはぜひ今回の話を参考にして考えてみてください!
慶応義塾大学理工学部4年 青山
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