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2021年 9月 24日 後期の大学の授業について
こんにちは!2年担任助手の西村です。
もうすぐ後期の授業が始まります。
前期の期末試験では、もっと日ごろから勉強しておけば…という思いでいっぱいになったので、
後期は日ごろから問題演習をたくさんやっていこうと思います。
さて、今回のブログは僕の後期の大学の授業についてです。
といっても、前期に引き続きの授業が多いので、
前期の授業はどんな事をやっていたのかを触れながら紹介していこうと思います。
工業化学科ということもあり、
2年生に上がるとほとんどが化学に関する授業でした。
どんな科目があったか紹介します。
①有機化学
化学選択の高校生も触れる分野ですね。
どんな事やっているかというと、
反応機構について詳しく見ていくということをやっています。
高校の有機化学では、ある物質からあるものができる、という暗記をたくさんしますよね。
大学の有機化学では、その反応過程に焦点を当てていきます。
また、高校の有機化学では、
構造決定というジャンルの問題をメインに扱いますね。
構造決定は、ある反応をして得られるものは何かを当てるものです。
高校ではそういう勉強を中心にしますが、
大学ではある目的物を作るのにどのようなプロセスが有効か、
という逆合成解析というものをやっていきます。
色々書きましたが、高校とは結構やる内容が変わってくるよという紹介でした。
②物理化学
物理なの?って思いますよね。笑。
主に平衡反応や相転移反応(蒸発や凝固など)における、
反応の偏りや発生する熱、仕事、エネルギー変化などを見ていきます。
高校物理でいう熱力学分野と、高校化学でいう熱化学分野の融合みたいな感じです。
これでもかと、色々な定義が表れてきます。
反応を見ていくのに便利なものだと昔の人が発見したかららしいです。
高校数学に近い?かもしれないです。
たくさん公式出てきて、それを用いて色々計算しますよね。
そんな感じです。こんな軽い感じだと専門の人に怒られちゃいそうですね。笑。
結構語りすぎたので、こんなところにしておきますね笑
他にも、
分析化学(滴定などの計算の詳しい取り扱いを学ぶ)
無機化学(分子の結合や軌道の細かな考え方や結晶格子を詳しく学ぶ)
化学工学(工場の反応器中の物質の収支や流動状態、熱伝導状態を計算する)
などもやりました。
2年生になって専門的な分野を学べるので、どんどん楽しくなってきました。
大学でどのような勉強をしているのかを知った状態で、
志望校選びができると良いかなと思うので、参考になったらいいなと思います!
東京理科大学 工学部工業化学科 二年 西村英太郎
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