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2020年 6月 1日 志作文を書こう
こんにちは!佐々木です。
いよいよ学校も登校再開し始めましたね!
大学生はまだしばらくオンライン授業なので、
友達に会えるみなさんが羨ましいです!
就職活動もそろそろひと段落つくので、本当なら友達と楽しく過ごしている頃だったのに…
まあ嘆いても仕方ないので、今できる楽しいことを探していきます!
ところで、低学年の皆さんはここ数日で志作文に取り組んでいますよね。
みなさんは志作文をどんな理由で書いていますか?
「グループミーティングで言われたから?」
「surfaceが欲しいから?」
もちろんそれも理由や原動力の一つで構いません。
ただ、せっかく書くなら
「志作文を書く意味」をしっかり感じて書いて欲しいなと思います。
そこで今日は、
就職活動も終わりに差し掛かった大学4年生のわたしが思う
「志作文を書く理由」
についてお話しします。
志作文を書く理由①
【これから本格化していく受験勉強の原動力を見つける】
→「将来こういう仕事につきたい」「大学でこんな勉強をしたい」
未来の楽しい想像をできる時の方が、辛いことも頑張れると思いませんか?
未来の目標を見直して、
なぜその目標を掲げたのか過去を見直す。
そしてそこから、今できることを考える。
それを深く考えることができればできるほど、
「今」のモチベーションにつながると思います。
一方で、中には具体的な職業や学問がすぐに思いつかないという人もいると思います。
「今これが好きだからいつかそれに関わることをしたいな」でも構いません。
今、大事にしていることを探して、
いつから大事に思うようになったのか過去を掘り下げる。
そこから派生して将来何ができるのか何がしたいのか、可能性を探る。
今を始点にしても、
この先の志を探って今頑張る理由を見つけ出せるはずです。
志作文を書く理由②
【長続きする原動力にする】
→作文を書くということは、「人に伝わるように言語化する」ということです。
人に伝わるように言語化するためには、自分の頭の中を整理する必要があります。
時系列に並べてみたり、客観視してみたり、
感情を表すために適切な言葉を探したり…
そういう作業を経て、誰にでも伝わるように言語化していきます。
誰にでも伝わるということは、少し先の未来の自分にも伝わるということです。
思いや気持ち、考えというものは
残念ながら風化するものだと言われています。
どんなに一生懸命に志について考えて「原動力」を見つけても、
しばらくすると少しモチベーションが下がってくるかもしれません。
きっと、志や目標に対する思いも少し弱くなってるんじゃないかと思います。
そんな時に、「伝わるように言語化した」作文があれば、
一生懸命考えたときの気持ちを思い出すきっかけになるはずです。
それにそもそも、言語化するための作業を経験していれば、
なんとなく考えるだけ考えたことよりも、忘れにくいはずです。
志作文を書く理由③
【将来必ず役に立つ】
→例えば、大学受験で推薦入試もチャレンジしようと思ったとします。
必ず「志望理由書」の提出が必要なはずです。
もう少し先の未来だと、就職活動。
エントリーシートという書類を提出します。
志望動機や、学生生活で頑張ったこと、会社でやりたいこと…
などなどを書いて提出するものです。
どちらも、
「今までの自分」が何をしてきて
「将来の自分」が何をしたくて
そのために「今の自分」がするべきこと、していること
を簡潔にわかりやすく、印象に残る文章で書く必要があります。
就職活動を経て、
「そんな素敵な文章、一朝一夕で書けるようにはならない!」
と思い知りました。
なので、人生のほんの少し先輩として、
書ける時にたくさん書いておくことをお勧めします!
以上3つがわたしの思う「志作文を書く理由」です。
他にもいろいろな考えがあるし、書ききれなかった「書く意味」もあります。
ですが、このブログが少しでも
「それなら頑張って書こうかな」と思うきっかけになれば嬉しいです!
一緒に素敵な志作文を書きましょう!
(わたしの志作文も校舎にあるのでぜひ読んでみてくださいね)
津田塾大学学芸学部国際関係学科4年
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