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2025年 4月 22日 数学の演習量について
こんにちは!
もうすっかり春で、そろそろ夏の暑さが顔を出してきました。
そんな時期ですが皆さんこのような悩みはありませんか?
数学の演習量、どのくらいやればいいの?
春も過ぎて、そろそろ「受験生」としての実感がじわじわ湧いてきた人も多いと思います。
この時期は、部活との両立に悩んでいる人もいれば、「何から手をつけたらいいのかわからない…」とモヤモヤしている人も多いかもしれません。
まず結論から言うと、「演習量は、ある程度は絶対に必要」です。
「質が大事」とよく言われますが、それはある程度の“量”を積んでからの話。
最初のうちは、考え方の型を身につける時期なので、まずはとにかく問題に触れて、「手を動かすこと」が大事なんです。
例えば、最初は解法を見ても「ふーん、なるほど」くらいで終わってしまうことがあると思います。
でも、何度も似た問題に取り組んでいくうちに、「これはあのパターンだ!」って自然と手が動くようになる。
その経験が、数学を“得意”に変えていくカギなんです。
じゃあ、どのくらい演習すればいいのか?
ざっくりの目安をあげると、こんな感じだと思います。
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基礎固めが中心の人は、1日5題くらい(大問で)を目標に
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共通テスト+やや難しめの問題にも触れたい人は、1日8〜10題くらい
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難関国公立・私立志望の人は、1日2〜4題でもOK(その分じっくり考える)
ただし、ここで大事なのは「解いたあと」です。
「どこでつまずいたか」「他の解き方はないか」など、自分なりに振り返ってみてください。
ちょっと面倒だけど、これが後々すごく効いてきます。
あと、数学が苦手な人ほど「量」を意識するといいです。
最初はスムーズに解けなくても、あきらめずに手を動かすことで、少しずつ思考の筋肉がついてきます。
「考えること」に慣れてくると、数学の面白さも感じられるようになるかもしれません。
これから夏にかけて、勉強時間もどんどん増えていくと思います。
でも、「演習量を増やす=ただの作業」になってしまっては意味がありません。
“自分が成長している”という実感を持ちながら、1問1問に向き合う。
それが、受験本番で確かな力になります。
焦らなくて大丈夫。でも、少しずつでも前に進んでいきましょう。
立教大学理学部化学科 市川幸汰
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