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2020年 6月 3日 難関大・有名大模試をしっかり復習しよう
こんにちは、阿部です。
唐突なんですがみなさん量子力学ってご存知でしょうか?
身の回りにある電子機器は全てこの量子力学に基づいて発展してきたわけなんですが、いかんせんこれがまたよく分からない学問なんですね笑
というのも、とても直感に反しているからなんです。
中学、高校では原子は原子核がありその周りを電子が回っていると教わってきたと思うんですけど、この考えだと色々矛盾することがあるんです。
そういった古い考えでは説明出来ない現象を説明するために量子力学は出来た訳なんですが、この学問は電子はどこにいるか分からないとか、観測するまで電子は存在しなくて観測して初めて電子は存在するとか言ってくるんですね。
挙げ句の果てに、多世界解釈を持ち出したりしてしまうわけです。(あくまで解釈の問題なのでどれが正しいというわけでもないそうです、ややこしい笑)
そんなよく分からない科目なんですが我々の生活への影響は絶大というのが凄いですよね。
もっと勉強しようと思います笑
それでは本題に入ろうと思うんですが、今回は模試についてです!
30日と31日に難関大有名大模試が行われましたね!
おそらく多くの人にとってはとても難しい模試だったのではないかと思います。
出来なさすぎて受けた意味あったのかなと思う人もいると思います。
が!受けた意味があったかどうかはその後の行動によって劇的に変わってきます!
ここでは模試の後の復習→分析について話していこうと思いますね。
まず模擬試験を受ける意義は大まかに2つに分けられると思います。
一つ目は現在の自分の位置を把握するため。
そして二つ目は復習を通して出来なかったことを分析して今後の勉強に活かすためです。
一つ目は受けて結果が返ってきた段階で意義が達成されます。というのも成績表を見ればそこに自分の位置が書かれているからですね。
ですが、二つ目の意義は模試を受けただけでは達成されません。
その後に「分析」をし、その後の勉強の計画を立てることではじめて達成されます。(厳密に言えば次回の模試で結果を出すまでも入るかもしれません)
解答解説を見て復習を進める際に、解けなかった問題に対して、解けなかった原因を考えましょう。
例えば、単にやってなかった範囲なのか、演習は詰んだことはあるけど自分の知っている知識より高級な知識を必要としていたのか、あるいは単に自分の基礎基本の理解が不足していたのか。
一つの問題に対してなぜ解けなかったのかを突き詰めていけば原因は必ず出てきます。
原因が分かってしまえば、次回の模試までになにをするべきなのかが明確に分かってくると思います。
こうすることで模試を受けることが次の模試までの指針だてに繋がってきます。
ただ、受講や過去問も進めていく中で全ての原因を潰すための時間が確保できなくなることもあると思います。
そういった場合は必ず優先順位をつけましょう。
例えば、今回の模試で数学が7〜8割取れたけど理科は3〜4割しか取れなかったとします。
もちろん数学の解けなかった2〜3割の問題にも原因があるわけですからそれらをなくすための勉強も考えなければいけません。
が、この場合は明らかに理科の方に時間を費やすのがベターですよね。
つまり数学の原因潰しにも時間を割くよりは理科の方に時間を多く割き、それでも余るようなら数学の原因潰しにも時間を割くべきだということです。
今の例では点数を出しましたが、この優先順位は志望校の配点や科目毎の難易度で変わることもあると思います。
こういった諸々の事を考えて次の模試までの計画を立てましょう。
こうすることで二つ目の意義が達成される訳ですね。
自分の経験では一つ目の意義で模試を終わらせている人が多いように思います。
ですが、二つ目の方が今後の勉強を踏まえると大きな意義であると個人的には思います。
自分は受験には戦略立てが非常に重要だと思います。
何の科目で何点をとりに行くのか、そのためにはどれくらいの時間を割かなければいけないのかとか。そしてその割いた時間は割に合っているのか。
そういった事を考えられる機会が模擬試験だと思うので、復習→分析をまだしていない人は早急に取りかかってください!
東京工業大学工学院電気電子系2年 阿部椋太郎
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