| 東進ハイスクール センター南駅前校 大学受験の予備校・塾|神奈川県

2019年 7月 26日 

こんにちは!セン南校舎長の新居です。

夏休みが始まり、約1週間が経ちましたね。

 

ところで、夏といえば何を思い浮かべますか?

 

 

かんかん照りの日差し、涼しいクーラー、花火にスイカに流しそうめん。お腹すいてきましたね。

毎年同じ事もあれば、違う事もあります。私自身、まだ30年前後の月日しか過ごしていませんが、それなりに濃い夏を過ごしてきた気がします。

 

個人的な夏と言えば、

 
◯高校時代:カナダホームステイ / バスケ部の練習と勉強の両立 
◯大学時代:英語ディベート部の夏合宿 / ゼミのタイへの短期留学
◯社会人:みんなの受験勉強
 

全部がアツい夏でした。

中でもやっぱり一番記憶に濃いのは、みんなの受験勉強です。合否の分かれ目になるのは、いつも夏。成果が出るかどうかよりも、やるべき事をやり切れたかどうかが重要。当然ですが受験は最終的に、うまくいった子もいれば、そうでない子もいます。

 

今日は少しスタッフ目線で話を進めていきますね。

夏を振り返ると、いつも頑張りきれなかった子達を思い出して悔しくて、絶対に同じ思いをさせたくない、目の前のみんなを頑張らせなきゃ、と思わされます。

 

でも何でもそうですが、危機感ってあくまできっかけにしかならないんです。継続的なモチベーションになってくるのは期待感

 

私の場合は「目の前で必死で頑張っているみんな」です。頑張っているみんながいるから自分も頑張らないとって思わされる。

 

合宿の話を楽しそうにしてくれるみんな、合宿に行った子に負けないぐらいコツコツ努力しているみんな、グループ長として高マスも朝登校も色んな面で校舎を引っ張ってくれているみんな。

 

合宿に行くまでは1日2コマで頭がパンクしそうだった子が、ほとんどホームクラスから出ずに集中して1日6コマ頑張ったり、志望校の英語の過去問で4割しか取れなかった子が、読める実感を伴い7割を超えて報告してきてくれたり、普段は昼間から来て夕方には帰ってしまっていた子が、本当に目指したい志望校を決めて、必要な科目の勉強を開館から閉館まで頑張り出したりと、たくさんの事を学んで帰ってきてくれました。

 

そしてみんなを支えるアツいスタッフたち。「合宿の応援に来てくれて嬉しかった」っていうたった一言に涙したり、「みんなの努力を誰よりも知ってるよ」って言葉に泣いてしまった生徒にもらい泣きしたりしたり。一人じゃ頑張れない時も、誰かがいるから頑張れる事って絶対にある。

 

以上スタッフ目線でした。でも、これって受験においても同じことが言えるはず。

みんなにとっての危機感ってなんですか?期待感ってなんですか?

もしすぐに出てこないようなら、今まで「何かを頑張れた経験」について、ちょっと振り返って考えてみてください。

きっと、何かがきっかけで頑張り始めて、何かのために頑張り続けた経験があるはず。

 

そして、知って欲しい。みんなは一人じゃないです。一緒に頑張る仲間がいる。みんなの事を、本気で応援している人たちがいる。心の中で頑張れー!とかありがとう!とか常に叫んでます。届くはずないですけどね。笑 だからなるべく、形にして伝えたいなって思っています。

 

高3生だけじゃなく、低学年のみんなも同じです。夏は、「受験する生徒」の天王山です。

最後に短くですが、合格するための3つの条件を紹介します。

 

①受験の全体像を認識していること。
低学年は受験本番から逆算した同日体験受験での目標。受験生は本番(センター、二次私大)の合格者の平均点。ゴールから逆算して、この夏の目標を決めます。高3生はセンターAライン突破です。大変だけど、絶対に成し遂げましょう!!

 

②成果を確認し方針を調整し続けること。
センター過去問10年分は、勉強の成果を確認し、方針決定するためにあります。高速基礎マスターの成果なら、校舎で毎日更新される紙の単語テスト。常に目標を意識し、足りない部分を埋めること。

 

③当たり前の水準が高いこと。
合宿に行っている子たちは1日15時間以上勉強しています。高1生でも高2生でも頑張っている子は1日8時間くらい勉強してる。量だけではなく、中身も大切です。科目の比率を大切にして、コンスタントに触れ続けること。1分あたりに覚える量を極限まで高めること。基礎固めは、早期習得・短期集中・習慣化です。

 

この夏、覚悟を固めてみんなに向き合います。だから、セン南に通う全員にも、この夏に覚悟を固めて行動に移して欲しい。この学年の夏は、一生に一度です。

 

覚悟を証明するのは「行動」です。
夏はもう始まっていますよ。

 

意思あるところに道は拓ける。

 

自分の限界を自分で決めない。みんなは、きっとみんなが思っているよりもやれます。

誰よりも充実した、成長できる夏を一緒に過ごしていきましょう!!