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2019年 8月 27日 大学過去問分析〜東工大編〜
こんにちは!ブログを書くのが久しぶりなきがする阿部です。
もう8月が終わって、9月に入っちゃいますね。いやいや早すぎだろと。もう自分も歳をとったのかなーと感じます笑
そんなこんなで秋シーズンに入っていくわけですが、受験において秋とはやっぱり過去問の時期でしょう!
過去問はみなさん解き始めていますか?既に始めている人もまだ解いてない人もいるとは思いますが、過去問演習をする際に必ずやらなければいけないのは解いた後の復習と分析ですね。
ここではタイトルでもある通り自分の志望校であった東工大の問題を分析していこうかなと思います。
<1.とにかく試験時間が長い!>
調べてみれば分かる通り東工大は試験時間が非常に長いです。
英語は90分と一般的な試験時間なのに対して、数学はなんと3時間!物理と化学に関してはそれぞれ2時間もあります!こんなに試験時間が長い大学はそうそうないので、これは東工大の一つの特徴と言えます!
対策としては、ひたすら長時間集中して勉強する!しかないと思います。ホームクラスで勉強をしていて、気が付いたら3時間経ってたくらいの集中力が欲しいですね!
<2.計算量が多い!>
英語は別として、数学と物理、化学は非常に計算が多いです。なんとか式はたてられたとしてもそこから途方も無い計算が待ち受けていることがよくあります!
計算に関しては訓練すれば慣れてくる部分もあるので勉強する際はしっかり計算をすること。
そして、どんなに長い計算だろうとめげずに計算し続ける精神力も大事になってきます!
<3.英語の長文が長すぎる!>
数学と理科のイメージが強すぎて英語のイメージがあんまりないのが東工大ですが、英語も非常に特徴があります。
それが長文問題の長さです!
日本の入試問題の中でもトップレベルに長いのが東工大の英語になります。
しかも長文の内容もレベルが高いものになっており、普段見慣れない単語等が多く出てきます!
単語力をしっかり付ける、あるいは知らない単語を予測する力などもあるといいと思います。
また出題形式も和文英訳、日本語訳、下線部説明、内容一致と多岐に渡るので対策をしなければなりません。
ただ和文英訳等の記述問題に関してはそこまでレベルの高いものではないので受講などでしっかり対策すれば慣れてくるとは思います!
とりあえず僕が思う東工大入試の特徴を述べました。各科目のより詳しい分析等に関しては校舎で自分や横山担任助手にでも聞いてください笑
過去問分析の回ということ、ここで早稲田と慶應の理工学部の傾向も軽く述べようかなと思います!
早稲田理工に関しては英語がとんでもなく難しいのでこの科目で点を稼ごうとするのは正味かなり厳しいです。
その分、数学と理科が近年易化傾向にあるのでこちらで点を稼いでく戦略になるかと思います!(ただあくまでも近年の話なので難しくなる可能性は大いにあります)
慶應理工に関しては早稲田とは違い数学がとんでもなく難しいので、よほど得意な人でない限りこの科目で稼ぐのは厳しいです。(年によって簡単な時もありますが)
なので比較的平易な英語や、計算が大変ですがそこまで難易度が高くない理科で稼ぐ形になるかと思います。
今まで上で述べてきた事は、あくまでも僕自身が過去問を何年分も解いて抱いた感想です。人によってはこの科目の方が簡単じゃない?みたいなこともあると思いますが、そんなのは当たり前です。
なので一番大事なことは、しっかりと“自分で解くこと”です!
その上で分析をしていけば自分なりの過去問研究が出来るのではないでしょうか。
志望校の過去問研究は合格には必須です!しっかりと分析をして、いい点をとり、合格を勝ち取りましょう!
東京工業大学工学院1年 阿部椋太郎