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2019年 12月 11日 これからの勉強配分-高3向け-

さむくなってきましたね…もうだ!!!

 

こんにちは、お久しぶりです、西岡です。

天気予報でというワードが出てくるようになりましたね。もう冬がやってきてしまいました。ということは…?????

はい、受験生のみなさんの心の余裕がなくなってきているころかなと思います。

受付においてあるホワイトボードのスケジュール、見てくれましたか?

今回のブログはそのスケジュールについて詳しくお伝えしようと思います。

 

 

〈12/9-15〉

この時期は学校がある子が多いと思いますので、17:00-22:00の時間を勉強に使えると想定しました。12/15センター最終模試があります。この模試は併願校、主にセンター利用入試の出願に大きくかかわる大切な模試ですので、この時期の勉強の中心は模試対策になると思います。

17:00-18:30 受講

他の時間 センター模試対策

 

〈12/16-22〉

センター模試も終わったので本格的に単元ジャンルを始動します。

17:00-20:00 受講2コマ

20:00-22:00 単元ジャンル3題

 

〈12/23-1/4〉

なんとここまでの計画をきちんとやり切れていれば受講はもう終わっています。ということでここから100%単元ジャンルに費やせます。

平日 17:00-22:00 単元ジャンル9題

土  14:00-19:00 併願校一年分

   19:00-22:00 センター対策

日  8:00 -13:00 併願校一年分

   14:00-22:00 センター対策

 

〈1/4-17〉

センター直前です。センターにほぼ100%注ぎましょう。でも一日ずっとセンターって飽きますよね?(笑)1題くらい気晴らしに解いてください。

 

〈1/18.19〉

センター試験!がんばれ~~~。

 

〈1/20-31〉

センター終わったのでやっとこさ二次に全力を注げます!!

一日18題解ききりましょう!!!いける!!!気合いだ!!!

※ただし1月末から入試がある子はそっちの対策を優先しなければいけない場合もあります。きちんと担任助手とコンタクトをとって計画をたてましょう。

 

という感じです!ではここから私がみなさんに今から受験まで勉強していくにあたって意識してほしいことをお伝えします。

 

今回のスケジュールで単元ジャンルを2時間で3題にしたのは、単元ジャンル1題=二次私大の1題なので解くのに20分~30分ほどかかるだろうと考えられることと、復習にワンポイント解説授業を使うと10分~20分かかることを踏まえると1題1時間かからないくらいで終わるのではないかと考えたためです。単純に計算すると3題解くためには1題40分ですね。

 

「いやいや私、難関大国立志望でそんな時間でやるのは無理です~」

「そんなに短い時間じゃ終わりませんよ、西岡さん~理想語りすぎ~~」

って子。読んでくれているこの中にはいるんじゃないかなと思います。

 

じゃあどうすればいいのでしょうか。

対処法は二つしかありません。

 

①やる量を減らす

②やる時間を増やす

 

みなさんはどちらを選択しますか?どちらを選択するも自由です。

おそらく①を選択した方が心や生活に余裕ができるでしょう。楽しい気持ちも今より増えるかもしれません。

ただ考えてほしいのは、単元ジャンルとして提示されている問題数はみなさんの合格に必要だと考えられている問題数だということです。その量を減らすことがどのような意味をもつのかということも考えてみてほしいです。

 

でも時間がなかったら②を選択したくても選択できないですよね。しかし、みなさんの今の勉強時間は本当に限界まで長くしているものなのでしょうか。

 

例えば、。始業より1時間早く行って学校で勉強してみてはどうでしょう。学校でやるのが嫌なら家でもいいのではないでしょうか。

朝の学校はいつものたくさん友達がいる学校と違って人が少なく、勉強の環境は意外と整っています。自習室がある人はそこを利用してみてもいいかもしれません。私は教室で勉強していました。

 

「西岡さん、朝はもうやってるんですよ。それでも時間がないんですよ。」

安心してください。まだまだ時間を延ばせるところはたくさんあります。

学校の10分休みはどうでしょう。意外と10分休みって全部勉強すれば1時間分くらいになります。きちんと10分と時間が決まっているので数学の大問を一つ解ききるなど目標を決めて取り組むこともできます。私はちまちま数学の青チャートを進めたり、物理の名問の森という問題集を進めたりしていました。ほかにも英単語をやったり、センターでしか使わない科目をやったりすることもできますね。

昼休みは一時間近くあるボーナスタイムです。私はご飯を食べるのに時間がかかるのでセンター試験でしか使用しない社会科目のテキストを見たり、無機化学や有機化学のテキストを見たりして暗記事項を固める時間にしていました。

 

家に帰ってからも夕飯を食べているときは化学の資料集を見ていたり、寝る前に15分だけ英単語の音読をしたり。東進にいない時も勉強をする時間を見つけて勉強していました。

ただ、ずっと勉強するのも疲れてしまうので、通学時間往復1時間は仮眠の時間として音楽を聴きながら寝ていました笑

 

「センター試験までの時間はみんな平等です。」これはよく言われることですね。

ではみなさんはこう考えたことはありますか?

「合格するために必要な勉強量は人それぞれに決まっている。」

単元ジャンル別、二次過去問10年分、センター過去問10年分、受講…。ほかにも「この単元は問題集やりたいな」とか「この単語帳やっときたいな」とか思ったことはきっと必要な勉強です。

それをやりきることができるか、これが合格を左右すると思います。

当たり前のことですよね。でもやれるかって言われるとすごく難しいことだと思います。

時間がないんです、精いっぱいやってます、そんなことは私たちスタッフも重々承知しています。でも必要な勉強はやるしかないんです。そうしないと合格が遠ざかるからです。

 

センター試験まで残り一か月余り、必要な勉強をどのようにしたら終わらせることができるのかを考えてみませんか?そして精いっぱい勉強してみませんか??

 

東京工業大学 生命理工学院 生命理工学院系 2年 西岡柚香

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