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2020年 5月 27日 今から模試に向けて勉強しよう〜生物ver.〜
こんにちは。林です。
阿部さんは暗号の本を読んでいると言っていましたが、私は最近漫画をたくさん読んでいます。直近では宇宙兄弟っていう漫画を読みました。主人公のムッタとその弟ヒビトが月に行く夢を追っていく物語です。元々器用で順調にいく弟と夢を諦めサラリーマンとして働くムッタがどのように夢を実現していくのか・・?!という感じですね。漫画とは言っても深くて学ぶことがたくさんあります。
というわけで、今日は生物の話をしていこうと思います。
生物といえば暗記!!と思われがちですがしっかり根拠を学んで暗記していく必要があります。
例えば、センターにも二次試験にも必ずと言っていいほどよく出てくる自律神経についての問題ですが、下の図にあるように交感神経と副交感神経のそれぞれの反応を覚えておく必要があります。
交感神経 | 副交感神経 | |
瞳孔 | 散大 | 縮小 |
心拍 | 増加 | 減少 |
血圧 | 上昇 | 低下 |
気管 | 拡張 | 収縮 |
消化 | 抑制 | 促進 |
パッと見覚えることがたくさんありますよね。ですが、交感神経と副交感神経についてしっかり理解していればこれを全て覚える必要はありません。交感神経と副交感神経について覚えておけばOKです。
交感神経は、緊張している時、興奮している時状態に作用します。公式戦や発表の前などドキドキしていて高まっているイメージです。この時、心拍数は上昇して、消化は抑制されること容易に想像できると思います。
逆に副交感神経は寝ている時やリラックスしている時などに働きます。この時は心臓は落ち着いています。また、気管は拡張して呼吸もゆっくりになりますし、消化も促進されます。
このように、きちんと内容を理解すれば、覚えることも減り、ミスもなくなります。
私は、2年生のうちに全ての生物の範囲の学習が学校で終わっていたので、3年生になってからは、問題演習と上のように理解が曖昧であったところをもう一度学習しました。
基礎の問題演習には「リードα」という参考書を使っていました。8月模試までに2週しました。この参考書は基本的な用語の暗記や典型的な実験問題がまとめられているので、最初使っていく参考書としてはとてもオススメです。6月模試までに1周するだけでも違ってくると思います。
応用問題の演習には「生物重要問題集」というのを使っていました。これは本当に難しいです!!!笑 二次試験に生物を使わない、難関大を目指さない限りは使わなくていいと思います。私は学校でこの問題集を使っていたので嫌々と解いていましたが、今思うと、これをやって以降、生物のそれぞれの分野の理解が深まり、センターの点数も伸びました。内容としては様々な大学が過去に試験で出題した難しい実験の問題のがたくさん詰まっています。一つ一つの問題を解くのに時間がかかるので、ある程度時間に余裕のあるひと、基礎的な用語理解ができている人にはお勧めします。
最後によくある質問に答えておきたいと思います。
Q1.生物の受講はしていましたか?
A.していませんでした。基本的に学校での授業と教科書をベースにして問題集を解いていました。
Q2.看護を目指すなら生物は勉強しておいた方がいいですか?
A.できるなら勉強しておいた方がいいです。でも学校で生物の授業を受けていなく、受験のためにこれから独学でやっていくのはとても大変だと思います。私の学校では生物選択で受験していない人もいるので、先生も生物勉強していない人にもわかりやすく授業して下さっていました。そんなに心配する必要はないと思います。
Q3.生物は難しいですか?
A.生物基礎に比べると難易度はとても上がると思います。生物基礎というと、とても簡単なイメージがあると思いますが、生物は複雑な分野もいくつかあります。生物基礎が好き、暗記が得意という人であれば苦なく勉強していけると思います。
緊急事態が解除されましたね。校舎で会えることを楽しみにしています?
横浜市立大学 医学部看護学科 3年 林沙都
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