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2021年 6月 4日 受験勉強のスケジュール(国公立理系)
こんにちは!1年担任助手の冨澤です。
最近は大学で初のテストウィークが始まりました。
友達と集まって勉強したり、図書館に籠って勉強したりしています。
僕の大学の図書館はとても静かで勉強がとてもはかどります!
皆さんもたまには勉強する環境を変えてみると以外にもはかどるかもしれませんよ!
自分に合う勉強場所を見つけましょう!
今回のテーマは勉強スケジュール(国公立理系)です。
まず、理想的な大まかな流れはこんなかんじです
①高2の三月まで英語、数学1A2B、国語のインプット終了 ②6月末受講終了 ③8月末二次過去問10年終了 ④12月中旬~末まで単元ジャンルや第一志望校別などの演習 ⑤12月~1月 共通テストのための演習
それぞれについて国公立理系向けに説明していきます。
①高2の三月まで英語、数学1A2B、国語のインプット終了
高3になってから英語や国語に大きく時間を割けることはほとんどありません。
それは、数学・理科がとても大変だからです。数学・理科にできるだけ時間を割けるように高2のうちにできるだけ文系科目はかたずけておく必要があると思います。
②6月末受講終了
6月末までに受講終了。そして、2次試験の問題に挑めるような力をつけることです。
それはなぜなら7月からは本格的に2次過去問を進めていくことになるからです。
特に理系は理科2科目、数3のインプットを終えることが最低限のノルマとなります
今の時期、理系の多くの人が共通テスト模試などでの理科科目の点数が数学や英語などに比べて良くない人が多くいる(と思います)。
その理由としてまだ習ってないだったり、演習できていなかったと理由があるかもしれませんが、6月末までにはそのような理由で模試が点数取れなかったということをできるだけなくせるようにしましょう。
③8月末10年分過去問終了
過去問を8月末までに終わらせるのは、過去問を解くことで自分がどこが弱いのかがはっきりさせて、それ以降の時期での勉強の方針を決める材料にすることのためであったりやその大学の傾向を知って本番どの様に合格点を取っていくのかをはっきりさせることなどのためです。
ここで、十年分を終わらせることができるとほかの受験生より大きなアドバンテージを得ることができます。
④12月中旬まで単元ジャンルや第一志望校別などの演習終了
過去問10年で出た課題を様々な方法で解決します。
単元ジャンル演習というものでは、自分の弱い分野をAIが調べてくれて、様々な大学の膨大な量の演習をすることで力あがつくものとなっています。
理系は特に、演習することで点数が伸びるものが多いです。2次レベルの演習をどれだけ重ねられるかが合否の分かれ目となるはずです。
この時期で二次試験の合格点をとれるように演習を重ねましょう。
⑤共通テストのための演習
国公立理系のみなさんは理系科目はもちろん、文系科目も共通テストでよい点数を取らなければなりません。
文系科目は短期間やり続けて点数を上げて、理系科目も共通テストの癖に対応するための演習をします。
こんな感じが受験勉強のスケジュールです。
国公立では共通テストの比率であったり、科目ごとの得点の比率であったりによって特に受験直前期はやることが変わります。不安に思うことがあったら担任助手に聞いてみてください。
このスケジュールに置いて行かれないように毎日頑張って勉強に励みましょう!!
東京工業大学生命理工学院1年冨澤慶太
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