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2021年 6月 22日 過去問 物理編
こんにちは!前田です!
最近は一人で横浜の海を見てきました!海見たかったんすよ。僕自然が大好きなんで高校時代もしょっちゅう散歩してました。
大学に入ってから、授業で知らなかったことを英語で説明されたり、意味わからんことを永遠と話してる人に出会ったり、想定外の志をもつ高校生や苗字で前田くーんと呼んでくれる高校生に出会って、日々刺激でみちあふれた生活を送っているので、たまには低刺激な時間も良さそうと思って孤独にリラックスする時間を過ごしてきました。半端ないくらい気持ちよかったです。なんか呼吸がいつもの103倍気持ちいい。特に数字に意味はないです。もうフェリーの船長にでもなろうかな。
つうことで!
今回の本題です
過去問物理編
急ですが自分は物理の実力が飛躍したのは高3の1~2月だと思ってます(遅すぎん?)
このときやったことは過去問を使った勉強だったので、それについてお伝えします。
ここで皆さんには是非とも、高3の1~2月で、しかも実力は大したことないというとある少年を想像してほしいです。まあ変な雰囲気の子をイメージしてもらったら大体高3の僕と一致すると思うので、変な雰囲気をまとわらせれば成功です。ではいきます。
二次私大がスタートする直前、普通に考えて今まで通り再受講やちんたら問題を解いてても時間が足りない。そんな切羽詰まった状況で僕は
自分の実力と目標の差を埋めるのに必要なことしかやらない! ぷん!
(無視して大丈夫だよ。こわいねー)
この考えが浮かびました。
その差を補う上でやっていたことを大きく分けると以下の4工程になります。
➀苦手な単元を見つける
②苦手な単元たちの複数に共通する欠けてるものを探す
③同じような問題を何個かやってちゃんと理解できてるかチェックする
④本番で得点できるように過去問をつかって何度も試す
こんな感じです
では順々に説明すると
➀苦手な単元を見つける
これは毎回過去問をやった後、間違えてる単元を記録し、毎度間違えてる単元をピックアップするということです。
この単元たちの特徴は苦手かつ頻出ということです。お察しの通りこれらの単元を克服できれば現在の実力と目標の差を埋めるのに大きな期待ができる。こうして苦手な単元をリスト化していました。
②苦手な単元たちの複数に共通する欠けてるものを探す
この②はちょっと特徴的で、過去問の時期に入れば➀はやる人が多くなってくると思いますが、あまり②はやってる人は少ないかもしれません。ここでは➀で把握した苦手な単元に共通する知識や考え方はないかと振り返りたい。
例えば、バネにおける弾性エネルギーを問う力学の問題や電荷の電位を問う電磁気の問題に共通してる欠けている知識は「位置エネルギー(ポテンシャルエナジー)」である可能性が高いです。位置エネルギーは基準点の存在をあやふやにしてる人が多いかもしれない。
またこれはかなり応用レベルですが、コンデンサーの充電における過渡現象をきく問題や空気抵抗等の流体との問題が苦手だとしたときに共通する欠けている知識は、ある物理量が指数関数的に収束することを示す微分方程式である可能性は高いです。
このように複数の単元に共通する欠けている知識を見つけたら、一気に多くの単元が変わってくるものと思ってます。そして見つけたら定義をしっかり押さえることがファーストステップです。
③同じような問題を何個かやってちゃんと理解できてるかチェックする
➀、はたまた②で見つけた苦手な単元は、自分の信頼してる必要な知識がある教材で正しい知識を知って、何かある問題で理解を修正してる方も何人かいると思います。そんな方にはその理解が本当に正しいのか、過去間違えた問題やその類題でできるかどうか試してみてほしいです。そうしてどの問題も同じように解ければ理解できてると言えると僕は思ってます。
④本番で得点できるように過去問をつかって何度も試す
まあ過去問はこっからが醍醐味で最高です。皆さんは➀②③で実力を目標まで近づけてきました。ただ受験の世界では残念ながら、普段いくら難しい問題が解けたり、解けたことがあっても、大学側はそんなこと考えてくれません。本番のパフォーマンスにかかっているのです!本番実力を完全に発揮できるよう時間内に終わらせる訓練や取れる問題を絶対に落とさない訓練を積めば勝機はあると思ってます。
こんな感じで過去問の使い方を終えようと思います。
結論としては今の自分と目標の差を埋めるのに必要なことだけやることが、時間的にきつい現役生のポイントになってくると思います。
長くなりましたがこんな感じで終わろうと思います。
今大学の図書館なのでパソコンをあんまカタカタと音を鳴らさないように頑張ってます。(急に現状報告)
冒頭でリラックスについて話しましたが皆さんも日々受験をやってると他人と比較したり、いろんなことを言われたりすると思います。自分も受験生の頃、他人と比べて競うのがいやになったり、何を信じればいいのか分からなくなったのを今でも覚えてます。そこで言える1つの助言としてこういうのがあります。
足るを知る
この意味わかりますか?
これは中国の思想家の老子って人が言った言葉で自分が大切にしている言葉の1つです。
意味は足りていることを知りなさいということです。
これ受験勉強する上で結構大切なんですよ?なんでかわかりますか?
自分には何もかもない、自分はなにもできないと思うと人はどうなると思いますか?
うんうん。きっと皆の言ってることは合ってます。
自分にないものを探すことからちょっと変えて、自分に足りているものを探すことで何か新たな気づきがあるかもしれませんね。
実はこの言葉のお陰で自分はこの勉強法にたどり着きました。
「必要なことだけをやる」
これを実行するならどう考えればいいですかね~?
この老子の言葉が突破口かもしれません。
では、また校舎で会いましょう
早稲田大学教育学部1年 前田
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