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2022年 7月 22日 科目別勉強法~物理~
どうも青山廉です
あれだけ梅雨明けしたと言われていたのに、最近とても雨が多いですね。
どうやら梅雨戻りという現象らしいです。
個人的には湿気のある暑さがとても嫌いなので、一刻も早く再度梅雨明けしてほしいところなのですが…
そんな話はこれくらいにして、今回は自分なりの物理の勉強法についてお話していきたいと思います!
物理をとってる人は皆さん物理が得意ですか?
自分も最初は物理が全然わからず、嫌いな教科の一つでした。
しかし、どんどん理解していくにつれて得意になり、そして好きな教科にすることができました!
皆さんにも物理を得意になってもらいたいので、何点かお話できたらなと思います!
①力学を極める
まず1点目は力学を極めるということです。
なぜ力学だけフォーカスするのかといいますと、力学がほかの分野にも絡んできやすいからです。
物理のもっとも重要な公式の一つに運動方程式がありますね。
そんなわけで現象を説明するにあたって力学の知識が絡んでくることがすごく多いのです。
力学の知識が定着してこそ、他の熱力学、波動、電磁気学の理解も安定してくると思います。
まずは力学を完璧にしてみるのもいいのではないでしょうか?
②よく出てくる単元は完璧にする
2点目はよく出てくる単元は完璧にするという点です。
これはなぜかと言いますと、よく出てくる単元は分野を横断して他分野の問題にもかかわってきやすいからです。
この単元に該当するのは、単振り子、単振動、円運動などでしょうか。
特にこの中でも単振動は重要だと思います。
波動はそこまで印象はありませんが、熱力学では断熱微小変化を絡めた単振動、電磁気学ではコンデンサーと絶縁体を絡めた単振動などと他分野にもたくさん出てきます。
こういったような頻出の単元を極めないと、多くの問題に対応できなくなってしまいます。
演習を積んでいく中で分かってくると思うので、頻出分野は完璧にしていきましょう!
③定数のオーダーを把握しておく
3点目は定数のオーダーを把握しておくということです。
これは少し補足的な内容になるので、余裕があったら意識してみてください!
オーダーとは値の桁数といったようなイメージで、10^8, 10^-19, 10^-34といった感じのことです。
ここで例を挙げて説明すると、電子の質量は約9.1*10^-31 kgなのでオーダーは10^-31ということになります。
なぜこれらの感覚を掴んだほうがいいかといいますと、自身の出した答えの正誤のチェックができるからです。
例えばになりますが、光電効果を引き起こすのに必要なエネルギー=仕事関数は大抵数eV程度になっていたはずです。(1eV≒1.6*10^-19J)
これを考えるとE=hν=hc/λより、λは大体紫外線領域からぎりぎり可視光領域くらいにかけての大きさ、つまり300nmくらいになります。
ところが自分の求めた値が10^4nmのオーダーになっていれば何か間違えていそうだなと分かりますよね。
こんな感じで大体の答えの感覚を掴んでおくことで、正誤のチェックが自身でアバウトにできるのです。
多少難しい話になってしまいましたが、ここら辺も意識できるとステップアップできるのではないでしょうか?
こんなところでしょうか。
今回話したことが皆さんの勉強に行かせたらうれしい限りです!
物理は本質的な理解をすることで、どんな難しい問題にも対応できるようになっていく教科だと思います。
最初は大変かもしれませんが、頑張って努力すれば必ず結果に表れます!
そういったわけで、本質的理解をできるように目指して頑張っていきましょう!
慶應義塾大学理工学部1年 青山廉
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