ブログ 2018年09月の記事一覧
2018年 9月 30日 “できない”と向き合い続ける強さ
こんにちは! センター南駅前校スタッフの中塚 友理奈(なかつか ゆりな)です。
初ブログなので、まずは少しだけ自己紹介させてください。
高校時代は音楽科のある高校でピアノを専攻し、書道部に在籍していました。
ピアノは15年、書道は12年、共に歩んだ存在です。
今回のブログテーマである、「“できない”と向き合い続ける強さ」を培ってくれたのも、
ピアノであり、書道でした。
習い事であれ部活動であれ、上達するため、試合などで良い成績を収めるには練習が不可欠です。
練習というのは、ただ数をこなせば良いものではありません。
課題を見つけて、「何を」「どのようにすれば」目標を達成できるのか分析し、行動に移す。そこで上手くいったら反復して身につける、上手くいかなかったら原因を分析する。
この繰り返しです。
つまり、練習とは常に自分の弱さ、「できない」ことと向き合い続ける鍛錬のようなものなのです。
この練習、受験勉強と同じことが言えませんか?
とはいえ、「なぜ解けないのか」「なぜ点数が伸びないのか」……など、
考え続けるのは多少なりとも精神的にダメージをくらいます。
落ち込むことだってあるし、投げ出したくなるときだってある。
それでもなぜ、向き合い続けられるのか。
私の場合は、ピアノや書道で得た経験が大きかったと思います。
ピアノでは、30ページ近い曲を、楽譜を見ずに弾けるようになったとき。
書道では、120字あまりの作品を一画のミスもなく書き上げたとき。
どちらも「これ、私にできるの?」からのスタートで、自分が作品を仕上げた姿が全く想像できませんでした。多くの練習時間を割き、思うようにいかず何度も苦悩しました。
ですが、弾けなかった部分を抜き出して何度も練習してスラスラ弾けるようになったり、うまく書ける字が少しずつ増えていったり……と、練習を積み重ねていくうちに、できていくことが毎回少しずつでも増えていくことが嬉しかったです。
そして全てが完成した瞬間、何にも代えがたいくらい大きな達成感を得ることができましたし、自信にもつながりました。
こういう経験をしていたので、受験勉強で数多くの「できない」にぶつかっても、一つずつ「できる」に変えていこうという発想が持てました。
9月の終わり。高校3年生は受験に向けて、高校0・1・2年生は新学年の勉強に備えて、過去問対策や受講、高速基礎マスターなどを毎日こなしている時期ですね。
時間が無いと焦り、いらだつこともあるでしょう。
できないことにぶつかり、逃げたくなることだってあるかもしれません。
そんなときは、ひとりで抱え込まないでください。
遠慮せず、私たちスタッフに声をかけてください。
いよいよ10月。
どの学年も、目標を設定して、そのために何をするべきかを常に考えながら、行動に移していきましょう♪
セン南のスタッフ一同、全力で皆さんをサポートします!
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2018年 9月 29日 あなたは文系、理系、どっちを選ぶ?
最近雨多くないですか~~(;_:)
雨の日はテンションガタ落ち、晴れの日は元気100%のかんのです。
こんにちは(^o^)
大学の秋学期が始まって1週間がたちます。久しぶりに大学の友達に会いました。
春学期の時に比べて髪色が落ち着いた人もいればレインボーとか緑とか赤とかめっちゃ派手になった人もいて、その差が激しいです。笑
大学の授業では久しぶりに経済学とか統計学とかに触れています。春学期よりはなんだか内容が専門的になってきて、難しさを感じていますが、頑張りたいと思います!
私の秋学期の時間割はこんな感じです↓
月曜の2 限と4限以外は全部必修科目です。
必修が多い学科かなと思います。
わたしが一番好きな授業は基礎ゼミナール、略して基礎ゼミです。
来年から始まるゼミの準備段階の授業なんですけど今は経済に関自分の興味あるテーマについてレポートを書いてます。
わたしはAmazonの起こす経済効果について、題してアマゾノミクスについてのレポート書いてます。
本を読んだりネットで調べたりいろいろ大変ですけどやりがいがあって楽しいです!!
今はこうして文系の学部に通っているわたしですが2年前のわたしは経済学部になんて全く興味がなくて
数IIIをひたすらに勉強してました。
そうです。この時は高校で理系コースを選択していました。
高2の秋っていうと部活をまだやっていたのでちょうど文化祭に向けて毎日練習していた時期ですね。
なつかしいです、、、
わたしは高2の12月22日だったかな
にいきなり
〝よし。文転しよう。〟
って決めました。
もちろんその日にいきなり何も考えず思い立ったわけではありません。笑
そう決断するに当たっていろいろ考えたことがあります。
もともと理系を選択した理由は数学が好きだったし、国語が苦手。
そして理系科目の成績の方が文系科目より良かったので、将来のこととは関係なく理系にしようと思って選択しました。
そしてなんだかんだ高2の秋まで理系科目をひたすら勉強してたんですけど、
いざ来年のコース選択になったときにほんとにこのままでいいのかなと思いました。
そして自分なりに文系と理系のネガを考えてみました。
文系のネガ→国語が苦手。社会の勉強をまったくしてこなかった。
理系のネガ→理系の学部、または仕事に興味がない。物理が苦手。
どっちもとんとんですよね。
だからめちゃめちゃ悩みました。
最後に決め手になったのは
大学のHP、パンフレットです。
みなさんは大学のHPやパンフレットを見たことがありますか?
わたしは大学に足運ぶ時間はあまりなかったので様々な大学のHPを見て資料請求して比べました。
どんな校舎なのか、何学部があるのか、学部ではどのような授業があるのか、、、、などなどほんとにたくさんの情報が載っています。
実際に大学に行ってみる時間がなかなか取れない人や文字で情報を得たい人にオススメです。
受験結果を振り返ると、やっぱり自分の得意科目は理系科目だったので結果だけで言ったら理系のままの方が良かったかもしれません。
でも今こうして文系の学部で学んでいて楽しいですし、興味のあることに触れることができているので結局は自分の選択は間違っていなかったなと思います。
文理選択の時期がせまってる高12のみなさんはよくよく考えてみてください。
悩んだりしてたらいつでも相談乗るので気軽に受付に来てください〜!
ここに立教大学のHPのリンクを載せるので試しに見てみてください。
それではまた(^^)/
立教大学経済学部 1年 菅野未来
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2018年 9月 27日 年号マスターへの道
気温もだいぶ下がって秋通り過ぎて冬が来たのかと思うくらい寒いですね!
最近はライブしてライブ行ってライブしてライブに行ったりしてます。
音楽好きな人とかバンド好きな人とかは是非たくさん話しかけてくださいね!
お久しぶりです、中村瑠です。
という訳で今回は「年号マスターへの道」ということで、社会選択限定の話になってしまうのですが、年号って覚えたらいいの?って人のためにお話ししていきたいと思います!ぜひ最後までみてね^^
まず結論から言います。年号は覚えた方がいいです。
いろいろ理由はあるんですけど、覚えてた方が絶対に問題の解くスピードが上がります。
それにセンターレベルの並び替え問題でも割ときわどい二つの出来事が出されて、年号覚えてなきゃ並び替えられなくない?みたいなものも出てくるので、二次私大の問題ならなおさらです。年号を答えさせる大学もあるくらいなので、覚えなきゃいけないことは明確ですね。
じゃあ年号を覚えなきゃいけないことは分かった。じゃあ、どうやって覚えればいいのかと覚える際の注意事項を話していきます!
これは人それぞれだと思うのでぜったいとは言えないですが、自分はゴロとか使ったり、ほかに特殊な覚え方とかしないで、ただただ写真のようにひたむきに覚えてました(笑)これは年号だけでなく、社会覚えるとき全般、書いたりしないでひたすら写真にして覚えてました!
覚える時に注意してほしいことは、ただ年号を数字のように覚えるのではなく流れの中で覚えてほしいことです!
つまりベースは流れです。流れが分かってれば、この出来事はだいたい1300年代後半だなとかのおおよその年号は分かります。その知識が入ってる上で覚えれば負担も少ないし、流れを覚えられてるかどうかの再確認にもなります!
社会を使う皆さんが年号を効率よく覚えて、いい点数を取れることを期待してます^^
青山学院大学 国際政治経済学部 一年 中村瑠
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2018年 9月 26日 過去問研究ノートTOWA?
こんにちは!題名からバレバレです、山田都葉です。
今日は秋分の日?ですね!どうりで最近涼しかったのか、気がつけばもう夏も終わってしまったようです。
ひまわり体操をやっていた頃が遠い昔のことのように思えますね。あの頃を思い出すと、夏が終わるのが少し寂しくなってしまいます…。
でも、秋の爽やかな風も好きです。
なんだか小学校の時の運動会とかを思い出してキュンキュンしませんか?…伝わらないかな?(笑)体全体を優しく通り抜けていく感じがすごく好きなんです。
そんなこんなで新たな季節の訪れを感じる今日この頃。
高校三年生の皆さん、いかがお過ごしですか?
夏休みの最後の方にあった模試で課題を見つけ、コツコツインプットを進めていかなくてはならない。そして、そろそろ過去問を解き始めないといけない。
やること盛り沢山で大忙しなのではないかと思います。
過去問は、解いて、その後復習をする時間を考えると取り組むのにかなりの時間がかかります。
今日は祝日でした。みなさん、過去問は解きましたか??
もちろん過去問を解くことが全てではないですが、多くの時間がかかる分、休日を利用して取り組んでみて欲しいものです。
9月中に第一志望一年分は解いてみて傾向、対策を理解すること。
これからの勉強の質にも関わってきます。これだけは必ず達成しよう!
そして、今日はそんな過去問に取り組み始めている高校三年生のために
「過去問ノート」についてお話ししたいと思います。
過去問ノートの質はきっと今後の点数の伸びを左右します。
つまり、受験の合否が左右されます。
過去問ノートとは、それだけ大事な存在なのです。
そこをまず理解した上で、取り組むようにしてください。
ではまず、「過去問ノート」とは一体なんなのか。
簡単に言うと、「志望校の過去問を解き直し、自分が間違えた問題をまとめる。そしてそれに加え、自分の苦手な分野・出やすい問題についてまとめたノート」という感じになるでしょうか。
ポイントとしては、間違えた問題に限らず、次に過去問を解いたときにより良い点数を取るための復習をすることです。
間違えた問題だけ復習したら、次の年の問題を解けるようになるわけではない、ということは皆さん分かると思います。
過去問を元に自分の苦手な分野だったり、出やすい範囲を見つけて自分なりにまとめてみてください。
こんな風に↓
これは、私が去年実際に作った日本史の過去問ノートです。
ここまでがなんとなくの概要でしょうか。
あとは、どういう項目を書いたらいいのか、最初は中々分からない人が多いのではないかと思います。
まず書いておきたい、オススメの項目としては、
1何年度の過去問か(題名)
2いつ解いたのか
3何分かかったのか
4何%の得点を取れたのか
5その年の合格最低点は何点なのか
6過去問を解いた所感・気づいたこと
↓英語の過去問ノートです。参考にしてみてくださいな。
特に6については書かない人も多いかもしれませんが、自分がその過去問を解いてみて率直に何を感じたのかを考え文字にすることで得られるものは多いです。
こうして振り返ってみることで、問題を解く順番・かける時間等自分で工夫していくことが出来る!
ぜひ自分の体験を基に、自分の頭で考えて改善していってみてくださいね。
色々過去問ノートとは何なのか、イメージがつくように話して来ましたが、
結論、過去問ノートに正解はありません。
いわば自分だけのどこにも売っていない参考書を作るのと同じです。
是非、自分を助けてくれるような世界で一つだけ☆の素敵な参考書を作ってください(^_^)
過去の先輩たちのノートもいっぱいあるので、また何か聞きたい・見たいことがあれば是非受付まで!
ここからが勝負!!
慶應義塾大学 総合政策学部1年 山田都葉
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2018年 9月 25日 公式暗記の限界
こんにちは、理系しかいない大学でのびのびやってます、西岡です。
先日、部活の大会帰りにみんなで某ファミレスに行きました。そうです。あの無料になるよキャンペーンを求めてです。ちなみにここ一か月でそこに行ったのは5回目です。
そろそろハンバーグにも飽きてきてピザを頼んだ同期がいました。チーズがすごい伸びたらしく、「チーズが伸びる」って言ったらしいのですが、
私には「チーズ、二回微分」って聞こえました。
そこからは“チーズを微分したら何になるのか”論争です。
結果は「牛乳」。積分区間を変えると違う製品になるという話で落ち着きました。気持ち悪いですか?楽しいですよ?理系トーク。
さて。
今回のテーマは「公式暗記の限界」です。みなさん、公式を暗記して問題解いてそれで満足していませんか…??
今までの勉強を思い出してみてほしいのですが、解いてきた問題のレベルはどのようなものでしたか?
みなさんの夏の目標は
「センターレベル模試で目標点・Aラインを取る」というものだったと思います。
演習のレベルは必然的にセンターレベルのものだったのではないでしょうか。
もしかしてですけど……
センターレベルの問題が解けるからその分野の理解ができているなんて…
思ってないですよね……?
正直、センターレベルの問題は暗記した公式に与えられた数値を当てはめれば解ける問題がほとんどです。
佐伯さんの言葉を借りれば、「知ってい」れば解ける問題が多いのです。「分かってい」るかの判断はできないと思います。
例えば…この問題。
みなさん解けますか?解けるとまではいかなくてもどのような運動が起こっているのかわかりますか??
この問題にはいろいろなところにヒントがあります。
二つの物体が外部から何の影響も受けずに運動をしていること、運動に影響されない点Qの存在、無視できるほど小さいと言われているθ₀の記述…などなど。
一見すると難しそうに見えて自分には無理だとあきらめたくなってしまうような問題ですが、
運動量保存ってどんな時に使えるっけ…?
運動に影響されない点ってどんな点だっけ…?
無視できるほど小さいってつまりどういうことだっけ…?
このように教科書に新しい公式が出てくるときには必ず書いてある公式が成り立つ条件をしっかりと意識して勉強しているかがその問題を「難しい問題」にするか「簡単な問題」にするかを決めていたりします。
あなたの学校にも一人はいませんか?全然勉強しているように見えないのに自分よりも模試とかテストの点数が高い変な人。その人は公式の条件をしっかり把握している人か運がいい人の2択です。そして、前者である確率が圧倒的に高いです。
だんだん時間がなくなってみなさん焦り始めているころかと思います。時間を有効に使いたくないですか?
勉強しても点数が伸びずに困っている人は特に、今一度公式の意味を見直してみてもいい時期なのかもしれません。
東京工業大学 7類 一年 西岡柚香
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